濱田 岳、木村文乃、大森南朋、石田えり
空き巣の今村と恋人の若葉は、プロ野球選手・尾崎のマンションへ忍び込む。しかし何かを盗むでもなく部屋でくつろぐ今村。
すると突然電話のベルが鳴り、尾崎に助けを求める女性からのメッセージが。そこで今村と若葉は、尾崎の代理として女性の元へと向かうのだが…
伊坂幸太郎原作、中村義洋監督のコンビで仙台を舞台にした映画というのがいくつか作られておるのですが、これもその流れをくむモノでありまして。
一説によると、東日本大震災をきっかけにして製作の話が持ち上がったとか。ただし作中からは震災に直結するメッセージなどは あまり感じられなかったのですがね。
とにかく震災を受けて「今こそ何かを作りましょう」と作家やスタッフを緊急招集。
原作は「フィッシュストーリー」に収められた短編の一本から。上映時間も68分と、本当にある種のスピード感をもって作られたようです。
その分‘練りに練られた’という風でもないし、ヘビーなものでもないけれど、起承転結がコンパクトにまとまってて、ライトに楽しめる一本だったですよ。
本当はコンソメ味のポテチ食べたかったけど、間違って塩味食べたら それはそれでおいしかったと。
野球の代打要員なんてレギュラー選手と違ってそんなに目立たないかも知れないけれど、いつそのチャンスが訪れてもいいように、普段から努力は怠っていないんだと。
同じ年の同じ日に同じ病院で生まれても、ひょんなことからその運命がねじれていくもので。もしもそこが違うフィールドであっても、みんなみんな頑張っているんだよと。
それが運命なのか偶然なのか、はたまた仕組まれたものなのかはさておき、みんなその上で頑張ってんだよね。
ちょっと滑稽な表現も含めつつ、そんなことをライトに爽やかに見せてくれる物語。
ひと言で表すなら後味がすごくいい。そんな感じやね。
濱田岳はどうなんでしょ。優しいのか弱いのか、パンチ不足な気もするし。ほなコンソメパンチでも食べさしますか(笑)
声質も影響してとても細い印象なんだけど、でもそれが彼なりの味わいですかね。
あとは大森南朋の怪演っぷりも見どころですかね。
浮世離れというか なんとも不可思議な価値観の男を演じておられて。作品のいいアクセントになっておりました。
そして空き巣の先輩である中村専務というのが出てくるんだけど、これがなかなかの大根で。この人は何者だ!?と思いきや・・・まぁそういうことかと。
ただ ラストにキャッチした場面は微笑ましかったけど(笑)
それから竹内結子さんもエキストラ的に出てるというウワサ聞いたんだけど・・・
んー発見できなかったなぁ。残念。
ポテチン
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