09年6月25日に急逝したマイケル・ジャクソン。彼が亡くなる直前まで行なっていた、ロンドン公演のリハーサル。その模様を中心に構成したドキュメンタリー。
マイケル・ジャクソン。
「スリラー」「今夜はビートイット」「BAD」などがヒットしていたころ、わたくしは高校生。今から20年前の話ですわ。
当時は"東京ドーム公演"なんかもやってたっけ。
その後も様々なヒット曲が生まれはしましたが、どちらかといえばスキャンダルなどの話題で目にすることのほうが多かったっけ。
実際、ここしばらくは本格的な音楽活動も聞こえてはこなかったし。
そんな彼の最高のパフォーマンスを披露するべく企画された ロンドンO2アリーナでのコンサート。
前途のとおり、世界的なヒット曲が出始めたのは20年前。そんな彼も今では50歳。
アイデアや音楽センスはさておき、ダンスなどの肉体的な面では 衰えなどがあっても不思議ではないと思うんですよ。それでなくても食も細いらしいし(苦笑)
ところが ここに登場するマイケルは、そりゃあもぅ世界随一のパフォーマーであり アーティストでありました。
世界中から集まりやっとのオーディションを勝ち抜いたダンサーたち。彼らがリスペクトしてやまない そのダンスは全くもって健在。もちろん歌唱力も素晴らしい。
演出の段取りを押さえつつ、歌いながらダンスもするのは大変なもんですよ。
リハーサルの場でこうなんだから、本番のコンサートだったら もっとエキサイティングなパフォーマンスを披露してくれていたことでしょうに。。。
また、打ち合わせ中やスタッフとのコミュニケーションの中にも 彼の人柄がうかがえるやり取りがあったり、作品の中には優しいメッセージが込められているものもあるんだなと。
ファンの方には申し訳ないのですが、近年 彼の姿を見ても 整形手術を重ね続けたようなマスクに、幼児趣味と囁かれるようなダーティイメージばかりで。
しかし こんな映像を見せられると、世界のエンターテイメント業界は、大きな存在を失ってしまったんだなと。あらためてそんなことを感じました。
マイケルの死から約4ヶ月が経って公開されたこの作品は、コンサートのリハーサルの模様を中心に構成したドキュメンタリーです。
もしかしたら 1年後だか10年後だかに、もっとスキャンダラスな側面や死の真相などを追うような映画が作られるかもしれませんね。
もしそうであっても、彼が超一流の・・・これだけ世界中の人が認めるエンターテイナーであることは揺るがないことでしょう。
余談ですが・・・
大ヒットしてるからなのか わたくしが行った劇場だけなのか、本編の前に 尋常じゃない本数の予告編が流されましたね。
それが辛かったよ(苦笑)
THIS 伊豆 伊東

