2017年01月23日

新宿スワンU

園 子温
綾野 剛、浅野忠信、伊勢谷友介、椎名桔平
新宿バーストの勢力拡大のため横浜へ送り込まれたスカウトマンの白鳥龍彦。しかしそこは横浜ウィザードのタキが支配する、難攻不落の王国だった。
警察やヤクザとも裏取引をするタキの謀略で窮地に追い込まれる龍彦たち。やがて新宿と横浜は全面戦争へと突入していく。

中心のキャストは前作そのままで製作された続編。
新しく追加となってるキャストも意外と豪華な顔ぶれで。

その前作から約1年半で公開というのは 余程1作目の手応えがあったのか。けっこう早いスパンに思えますね。
映画のテイストそのままに、勢いを感じるのも確かですが。

あえて言うなら それだけ早い分、作り込みが弱いのは否めない。

確かに1作目は思いのほか作品のパワーにあふれてて。イケイケ的に面白かった印象は残ってます。
ですが今回は、その良さがずいぶんと薄まってたなぁ。

前作の良さってアツくて 時におバカで 純真な龍彦のキャラであり、それを演じてる綾野剛も良かったんだけど。
今回はキャストが増えて龍彦の真っ直ぐさに焦点が当たりにくかったこと。

そしてメインストーリーとなる“新宿×横浜”というのも、観客として 正直のめり込ませる要素にまで高まっていなかったなぁ。

ツッコミどころとしては 広瀬アリスの踊りのダサさが ほぼほぼ罰ゲームレベルでたまらないとか。
あれが勝負の決めてとかだったら驚くが、それほどの重要度ではないのでひと安心。

そして終盤出番のなかった上地雄輔の存在感も謎やったなぁ。
なんなら この人、横浜高校出身じゃなかったけ?(苦笑)

独特の存在感を放っていた浅野忠信と綾野剛のバトルシーンは なかなかムチャしてて面白かったです。二人ともケガとかしていないか心配になったし。

そんなこんなで気になる点もチョイチョイありましたが、見るべきところがなかったとは言いません。
ただし それらが大きなうねりとなって映画としてのパワーを生みだせていたかと言われると、弱かったね。

強いて言うなら もったいないという思い。
得てして続編はパワーダウンしてしまうものですが、やっぱ惜しいなぁ。

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不思議な踊りのアリス
posted by 味噌のカツオ at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする