2017年02月05日

風に濡れた女

塩田明彦
永岡 佑、間宮夕貴、テイ龍進、鈴木美智子
都会から逃れ、世捨て人のように生活する高介は港で不思議な女・汐里と出会う。「アンタは私にロックオンされたんだ」と捨てゼリフを残し去っていった汐里。
後日、行きつけのカフェでウェイトレスとして働く汐里と再会した高介は、次第に彼女に翻弄されていく。

「日活ロマンポルノ」の45周年を記念した「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の一作。
わたくし自身は 当時のロマンポルノというの知りませんので、これが初鑑賞となりましょうか。

エロい観点で言うならば。
ちゃんと楽しめましたですよ。

一時期に比べれば、昨今のラブシーンなんてキレイなものでね。
それに今の役者さんって(決定的なこと言うなら)脱がないですから。
主演女優がおっぱい出すなんて、ありえないもんね。

そのご時世にですよ。時に生々しく、時にときめきつつ、行為におよぶ場面を 大きなスクリーンで見られるのはたいへん良いもので。ジュンときてしまいますね。

その一方で。
ちょっと映画の世界観には入っていけなかったですね。正直。

もうちょっと人間心理とかちゃんとしてて。
その中で ぶっ飛んでたり、滑稽だったり、可笑しみが感じられたりならいいのだけれど。

お芝居の、劇団のテイストが入ってきちゃうと、それ 端から変な行動をとるんじゃん…という見方になっちゃうんだよね。
舞台で表現するために決められた変な設定って。面白くない。ギャグとかも笑えない。
なんなら趣味嗜好、好みの問題だろうが。

なので、作風としてノッていけなかったのは正直なところ。

でもそんなエキセントリックな行動やアクロバティックな“戦い”も、ある意味ではロマンポルノらしさなのかもですな。

好みの問題で言うならば。
主演の間宮夕貴さんもイイ女だけど、個人的には劇団の助手役のメガネっ子(中谷仁美)の方がね。
小柄でショートカットで一見おとなしそうで。あの子の方が気になるんだけど〜と。

と思いきや、ちゃんと彼女も絡みのシーンがあったので、満足しつつ うらやましがりつつで(苦笑)

そんなことを思いながら感想をチェックしてたら、そっちの子の方が好みだという声もチラホラ見かけて。
やっぱり 男の思うこと、望むこと。そんなもんだよねと思った次第。

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ヤルか食うかどっちかにしなさい
posted by 味噌のカツオ at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする