2017年08月06日

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

アレックス・カーツマン
トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ラッセル・クロウ
中東の戦闘地帯で、米軍関係者のニック、考古学者のジェニーらが発見した謎の巨大な石棺。調査のため棺をイギリスに輸送するが、思わぬ事態が発生。
ジェニーは脱出に成功したが、航空機はロンドン郊外に墜落。乗員は即死、石棺は行方不明となってしまうのだが…

かつて映画界を賑わせたモンスターたち。ユニバーサルスタジオでは、それらを復活させる企画“ダーク・ユニバース”をスタート。その第一弾となるのが今作。
1932年公開の作品「ミイラ再生」がトム・クルーズ主演で“再生”されました。

必ず及第点以上の作品を届けてくれるのがトム・クルーズ。トムの作品にハズレなし。
これまでにも様々なシチュエーションで、様々なキャラクターを演じて楽しませてくれましたが、今回はミイラ映画ですかと。

登場した冒頭にはすんなり顔は映さず。“つかみ”のパートでの派手なアクションと、まさに千両役者っぷりを発揮。
よくよくやりとりを見ていると、プレイボーイでいて 金のニオイがするなら、安易に危険な橋も渡るというなかなかのクズっぷり。

そんなキャラクターであっても嫌味なく、らしさを前面に押し出して引き込んでいくのがトム・クルーズ。
まさにスタームービーのスタート〜という導入部分でありましたが。

何と言いますか、航空機が墜落して以降の記憶が乏しいんだよね。
こっちがミイラの呪いにかかったか、ただ単に眠たかっただけなのかという。。。

ざっくり言うならば、ミイラとなったものの この世に復活した王女アマネット(ミイラ男じゃなくて女なのね)。
その目的がイマイチ ピンとこなかった。何がしたかったのかな?

当初は「よくぞわたしの封印を解いてくれた」として、恐怖の王女が礼を言いに来るけど、トム演じる主人公は怖くて逃げるとか。
そういうアレなのかと思いきや。そうでもないのかな。

基本はアクションシーンっちゅうか、トムがぶっ飛ばされて地面に叩きつけられて、超・肉体を酷使。
んで時にコミカルな感じも漂わせ、往年のジャッキー・チェン化が激しい。

あとトムの相棒役が早々にゾンビとなってしまって人を襲うんだけど、途中で(ゾンビとなったまま)軽口叩いて会話する場面もあって。
なんか そこいらのキャラの確立が微妙という感触も。

ゾンビでいうなら、水中を泳ぐゾンビのシーンは新鮮だったけど、印象に残ったのはそれぐらいで。
ぶっちゃけ、今回の顛末がどう決着がついたか…記憶がありません。
水銀の中に沈んだんだっけ!?(苦笑)

ダーク・ユニバースというプロジェクト自体、温故知新。
映画の歴史、モンスターの系譜という面を思えば とても良い企画だとは思うけど、何やら その土台があるだけで。

それが今後どんな展開を見せるかはわかりませんが、今作だけに限っていうなら、トム・クルーズとラッセル・クロウの競演という話題さえ かすんでしまう程に残念なデキだったかな。

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森永のマミーは甘ったるくておいしい
posted by 味噌のカツオ at 13:30| Comment(0) | マ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする