2017年09月01日

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

新房昭之
(声)広瀬すず、菅田将暉、宮野真守
夏休みの登校日。典道との競泳対決に勝ち、同級生のなずなから花火大会に誘われた祐介。一方 典道は競争のさなかに水中で不思議な玉を見つける。
放課後、なずなが母の再婚に悩んでいることを知る典道は、どうすることもできないもどかしさを感じ、ふいに玉を投げると、なぜか競泳対決の最中に戻っていた。

原作は岩井俊二。1993年に放送された単発のTVドラマとして映像化されています。
脚本は大根仁が担当。そしてアニメのヒット作を多々輩出しているシャフトが製作。

これは余計かもだけど、あの「君の名は。」の公開からちょうど一年。
「この夏のアニメ映画は これで決まりっしょ!!」と、お膳立てが揃いに揃いまくった状況だったわけですが。

いざふたを開けてみれば わかりやすいまでの酷評の嵐。
もちろん擁護派もいれば 楽しめたという意見もあるにはありますが。
それを受け止めたうえで見てまいりました。

結論から言うならば…ぶっちゃけ ひとつもワクワクできなかったですね。
全体のリズム感が良く無いのか、ノッていけなかったわ。

岩井俊二の原作の世界観は それなりのまったり加減があって。岩井流の情緒というべきかな。
それがアニメの演出と合わなかったのか。

そもそも年齢設定がよくわからなくって。実は中学生設定だったと後々わかるわけですが。
それにしては なずながオトナっぽ過ぎて。でも原作でも ひとり大人びた存在ということなのでそれはええけども。
そのくせ 広瀬すずの声はカワイイ印象で。ミスキャストじゃなかったかな。

対する菅田将暉が演じた典道も違ったなぁ。正直 所々で“大根”かと思う場面もチラホラ。

そして チョイチョイ挟まれるチョケた会話がまたチョー寒くって。笑えないですよ。
プールで“ウンコ”が云々というやりとりもあったけど。あれが中学生っぽさの演出だと思うと…そうじゃないだろうと。
あまりに“ウンコ”を舐めてるよね。

見終わった時点で、というか見ている途中から そういう感じになっちゃうと、何やらどこがアカンのかを頭の中で連ねながら見ることになってしまいますね。

そうなると なんでタイムリープするのか。した結果どうなのか。
そういうひとつひとつが合点がいかなくなって。
やはり ワクワクできなかったということに。

かろうじて良かった点を挙げるとするならば。
「メアリと魔法の花」と同じで。

エンディング曲が良かったという。
それだけかなぁ…(苦笑)

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線香花火、どこから見るか?
posted by 味噌のカツオ at 00:47| Comment(0) | ア行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする