水谷豊、寺脇康文、木村佳乃、西田敏行
女性議員の警護を命じられた右京と薫は、爆発物で狙われた彼女を危機一髪で救う。
捜査を進めるうち、今回の事件は連続殺人の一つであるとみた右京らは、被害者たちに接触しようとしていた一人の女性の存在にたどりつく。
例によってテレビドラマとか見ないので、このシリーズもそれとなくしか知らないわけでして。
でもストーリーの軸となるのはあくまで右京と薫、そして犯人との戦いでありますからな。いきなり見ても そうそう戸惑うことはありませんわね。
一般的にテレビドラマの劇場版というと、登場するゲストが豪華になり、脚本上のストーリー展開が一筋縄ではいかなくなるもんで。
もちろんこの作品もそう。
映画らしく2時間の上映時間の中にアレコレと詰め込まれています。
事件についても一難去ったらまた一難というか、謎の奥からまた謎が・・・な感じで。
とにかく盛りだくさんやったですねぇ。
前半、事件の謎解きに大きく関わってくるのがチェス。
チェスの攻め手やルールに倣って事件が進んでいくんだけど、残念ながら将棋と違ってチェスを知らないので、右京さんの推理に唸ることができんかったんよね(苦笑)
そういう面で、多少のノレなさはありながらだったけど、実際にどこかで見たような事件がバックホーンにあったり、どこかで見たようなイベントがその舞台だったりで上手い具合にシフトチェンジ。
さらに後半は病気ネタやらヒューマニズムに訴えかけるエピソードが登場。
やぁ「相棒」シリーズのファンを十分に満たすデキだったと思いますよ。
我ながら皮肉っぽい分析チックに書いてますが、実際 西田敏行さんの語りはわたくしもグッとくるものありましたし。
あらためてクールな右京さんと躍動する薫というキャラクターは、刑事ドラマとしてありそうでなかった(!?)名コンビですね。
それだけに、製作側がこの「相棒」を解消しちゃったのは、変化も必要なんでしょうけど もったいない気もしますわ。
AIBO
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