2009年09月26日

女の子ものがたり

森岡利行
深津絵里、大後寿々花、福士誠治、風吹ジュン
漫画家・高原菜都美。36歳。近ごろはスランプ気味ですっかり自堕落な日々を繰り返す彼女のもとに、新人編集者・財前がやって来た。
「先生、友達いないでしょう?」と問われた菜都美は 故郷へ戻り、かつてけんか別れをした二人の親友の元を訪ねるのだが…

テレビアニメ化された「毎日かあさん」、映画では「いけちゃんとぼく」などの原作者である西原理恵子の自伝的なストーリー

映画としては、主人公・菜都美と その友達とのストーリー。
現在の菜都美を深津絵里。小学生時代の出会いエピソードを森迫永依(大きくなったねぇ)が。そして作品の核となる時代のエピソードを大後寿々花が演じています。

小学生当時の極貧生活。複雑な家庭事情。少女時代の出来事、ファッション(?)なども時代を感じさせてくれました。
そして主に周りを山に囲まれた田舎で、なんともありがちな女性の生き方という感覚。
それらは非常によく伝わってきましたね。

やっぱああいう土地柄ではそういうものなんだろうな・・・と。
でも押さえ切れない「それはわたしのしあわせじゃない」という気持ち。

やがて大人になり、あらためて気付く友達の存在感。
結構 心に"ジュ〜ン"とくるものがたりでありました。


クレジットは深津絵里からになっていますが、実質の主演は大後寿々花ともいえるんじゃないでしょうか。
彼女のパートは時間も長く、何といっても友達との別れのシーンが非常によくできていて、実に印象的でしたからね。
大後寿々花もそうだし、みさちゃん役の波瑠の演技も素晴らしかったですよ。

ただし わたくし的に惜しむらくは、森迫永依 → 大後寿々花 が持っている雰囲気と、深津絵里が身にまとっている空気感が若干違うように感じられましてね。
少女時代は3人の中でも割りとしっかりした子っぽかったのが、現在は楽天的でフワフワしてるキャラみたいで。イマイチ同一人物と思えなかった・・・かな。


じわじわと切なさが響いてくる良作ではありますが「女の子ものがたり」でもあり、女性の方が より感情移入もしやすいことでしょう。
ですが 監督は男性だったというのを知って、微妙にショックだったりして(苦笑)

Naon.jpg
こども店長の姉
posted by 味噌のカツオ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ア行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/128933639

この記事へのトラックバック