ルイス・クー、バービー・スー、ニック・チョン、リウ・イエ
突如 理由もわからないままに監禁されてしまったグレイス。そこにあった一台の壊れた電話機を修理して繋がったのは、サラリーマンのアボン。
グレイスの悲痛な叫びにほだされ、アボンは大きな事件に巻き込まれていく。
2005年に公開されたハリウッド映画「セルラー」を、「香港国際警察/NEW POLICE STORY」のベニー・チャン監督がリメイク。
「香港国際警察/NEW POLICE STORY」はわたくし的にジャッキー・チェン映画の最高傑作と思ってるし、「セルラー」も公開当時非常に評価の高かった一本。
さらにレビューを見ても、オリジナルもよかったけど「CONNECTED」はさらにスゴイ!と。
そこまで言われちゃ〜と、若干ハードルを上げての鑑賞。
導入部からストーリーの進み具合は ほぼオリジナルと同じかな。
電話が切れそうになって、混み合う携帯ショップになだれ込んでいく場面、あったよな〜とか思いつつ。
ただし ハリウッド版のラストがどうなっていったかを全く覚えていないわたくし。お恥ずかしい(苦笑)
それが良いことか悪いことか、後半の"あれよあれよ"という展開も楽しめた上に、"アレレアレレ"と どんでん返しにハマってまたビックリ!
あの極限状態から「ケータイからメールで動画送信したるぞー」は痛快でした(笑)
基本的には携帯電話というツールを軸にして、スピード感も味わいながらドキドキできるサスペンス。
それとは別に、前半にとんでもないカーアクションシーンがありましてねぇ。
道路を逆走した挙げ句、工事現場に突っ込んで ネットと作業員を巻き込んでの暴走。最後はペプシコーラを積んだトレーラーに突っ込んでグジャグジャになりながらひっくり返ってって・・・
あれはあれで迫力もMAXでしたよ。
主人公二人の影で、悪役のボス(リウ・イエ)がカッコ良かったわ。
サングラスをはずしてる時の 鈍い光を放つ目も銀髪もまぶしかったね。何気に存在感アリで。
そしてもうひとり忘れられないのがファイ刑事(ニック・チョン)。
「この人は少林寺拳法の使い手に違いない」と思わせる風貌もさることながら、凛とした正義感で悪に向かっていく姿が熱かったですよ。
そういう熱い人が主人公になるってのは一般的だけど、それを脇にしっかりと配して 優しげなサラリーマンがヒーローになるというのも面白い設定だよね。
オリジナルでは電話だけで繋がっていた二人の"初対面"の場面がいい感じだったけど、コチラでは アボンとファイ刑事、アボンとグレイス。そしてアボンが息子を抱きかかえるシーンと、結構このくだりも長くとってあります。
でも舞台でのカーテンコールみたいで それぞれを見ながら「良かったよ〜良かったよ〜」と心でつぶやいてましたわ(笑)
見終わって思ったのは、映画2本分くらいの満足感が詰まっていたなと。
それぐらい見応えがあります。オススメですよ!
にもかかわらず、アホちゃうか?と思うぐらい、日本では公開館数が少ないのよね〜。
東海地区では 東京より遅い上映開始で たった1館だけ。あーもったいない。
最初のなぞなぞの答えが知りたい
【カ行の最新記事】

