2006年07月29日

やわらかい生活

廣木隆一
寺島しのぶ、豊川悦司、松岡俊介、妻夫木聡
橘優子 35歳。独身、一人暮らし。家族も恋人もなし。ちょっとだけ心に病を持っている。
"『粋』が無い下町" 鎌田に引っ越してきた彼女。そんな彼女が、都議会議員候補、痴漢男、チンピラ、幼なじみ らとふれあいながら生きていく。

鎌田という下町で ゆっくりと流れていくストーリー。派手さも激しさもないけど、何故か心に染みてくる作品でした。
(ウソもホントも含めて)ネガティブなエピソードがいろいろ出てくるんだけど、とにかく全体を通して「やさしさ」に満ち満ちた映画です。
心が疲れたときに見たら、スゴく癒されるだろうな。
作品として良かったですよ!それしか言いようがない!

作品としてはそれしか言いようがないんですが、役者には言いたいこと山積み。寺島さんとトヨエツさんの二人がめちゃめちゃ素晴らしかった!

トヨエツさんの映画もよく見てますが、どれも冷たい作り物みたいな演技で、わたくし的には ぶっちゃけツマラナイ役者さんだったんです。
が、この作品では 実にやわらかく、やさしさと人間味のあふれる男を演じています。
"こんな男にそばにいてほしい"という反響もうなずけます。

そして主演の寺島しのぶさん。この人はいつ見てもハズレなし。今回もいい女でした!
見た目は好みのタイプではないんですが、映画を見ていくうちに 気持ちが入っていってしまう・・・ちょっとした魔性?いやいや、これぞ女優ですよ!

さて、寺島しのぶと豊川悦司といえば、おじさまたちにはウワサの‘愛るけ’こと「愛の流刑地」でも共演が決まっております。
この「やわらかい生活」では 激しい絡み!はありませんでしたが、‘愛るけ’ではエライ事になっていそうですので、そちらの完成にも期待しております!

監督は廣木隆一。
以前、寺島しのぶ主演で「ヴァイブレータ」という作品があったんですが、コレも感情をビシビシ刺激する良い映画でした。
でも 先日見た「恋する日曜日」はアレでしたなぁ(苦笑)

やっぱ良い作品って監督、役者、本、スタッフ・・・様々な要素が揃ってこそなんやね。
映画は総合芸術と言われるわけですわな。

yawarakai.jpg
「おんな」も「おとこ」も優しくなれます。
posted by 味噌のカツオ at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/21624882

この記事へのトラックバック