2012年03月29日

僕達急行 A列車で行こう

森田芳光
松山ケンイチ、瑛太、貫地谷しほり、ピエール瀧、笹野高史
のぞみ地所の社員・小町圭とコダマ鉄工所の二代目・小玉健太。鉄道を愛する者同士、出会ってすぐに意気投合。
ところがその適性を見抜いた社長により、小町は九州への転勤を命じられる。

わたくしは決して‘鉄ちゃん’というわけではありませんが、「タモリ倶楽部」を通じて そういう人たちの熱度とかマニア度は理解しているつもりでして。
鉄道マニアと一口で言っても 乗るのが好き、見るのが好き、写真を撮るのが好き、線路が好き・・・と様々なんですよね。

さて 一般的なレビューに目をやりますと、まずまずの高評価。
しかし予告やら事前の情報から察するに、熱いものを感じない。

ですが 昨年12月に亡くなられた森田芳光監督が、最後にどのような作品を残していかれたのか。
そんなことも気になって見てまいりました。

どうですかね、しいて言うなら‘ゆるい’感じでしたね。
主人公たちのキャラクターも行動もゆるい。そしてストーリー展開も結末もどこかゆるい。
‘僕達急行’とは謳っているものの、ゆるいものはゆるい。

でも それはそれでオタク気質な人物像を正しく捉えてたと思いますし、今どきの草食系な若者というのはこんなものかもしれません。
ただし そのゆるさと普通っぽさが故、ドラマティックな感動は味わえず。あったのはご都合主義な出会いと、予想通りの逆転劇。
安心して見られると言えなくも無いけど、それ以上の魅力には乏しいと言わざるを得ない。

主人公のサラリーマンがアチコチ巡ってトラブルに巻き込まれつつ、趣味とともに解決していくというプロット。
「釣りバカ日誌」の流れと同様みたいですね。「釣りバカ〜」見たことないんだけど(苦笑)

小町が今後も別の地に出張していくことを匂わせるラストを見るにつけ、森田監督的には続編の構想もあったのかな〜とも思えます。

まぁそんな感じで見ておりましたが、正直なハナシ このゆるさが心地いいとは思えなかった。
主演の二人がどんな会話をしようとも、芯からの‘鉄道LOVE’は伝わってこなかった。
まわりのキャストの演技も、リアルでもなけりゃコメディにもなりきれていない印象。
そして森田監督特有の間合いとか、どうでもいいギャグっぽい演出がうっとおしくて。

それを‘面白い’という人もいっぱいおるのかもしれませんが、少なくともわたくしにはハマリませんでした。
悪い意味で予感的中やったなぁ。。。

Boku-Q.jpg
小指、自分で噛んでたやん
posted by 味噌のカツオ at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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