2012年09月30日

ソハの地下水道

アグニェシュカ・ホランド
ロベルト・ヴィエツキーヴィッチ、ベンノ・フユルマン、アグニェシュカ・グロホウス

1943年のポーランド。下水修理と空き巣稼業で家族を養う男・ソハは、ナチスの迫害
から地下に逃れんとするユダヤ人たちに出会う。
地下水道のことを知り尽くしているソハは、彼らを地下に匿って見返りに金銭を得る
ことを思い立つ。しかし月日の経過と共にソハの心にも変化が訪れ、無償で彼らを守
ろうとするのだが…

歴史にはホント疎いわたくしですが、ナチスによるユダヤ人迫害という事実はそれと
なく知るトコロでありまして。
これが別に歴史を学んだという訳でもなくってね。要は それらをテーマにした映画
が毎年のように公開されてたりしますのでね。

近年、それぐらい多くの作品が作られているということは、多くの人々が史実を憂い
ている証でもありましょうし、年月を経る中で これまで語ることがどこかはばから
れていた事実関係が世に出てきているということなんでしょう。

この作品も実話がベースになっているということでして。映画の冒頭 数分だけで
も、目を覆いたくなるような描写があったりもします。
また映画のラストに記されておりますが、この作品の元となっている人々は、実際に
は14ヶ月に渡り地下に身を潜めていたとのこと。言葉をなくしますね。

ということを書きつつなんですが・・・わたくし的に この手の作品は映画として見る部
分と事実関係として受け止めるべき点とで評価が語りにくいんだけどね。

実話がベースにあったとして、これが再現フィルムなのか あるいは映画として何か
しらの脚色があるのかで悩ましいわけで。内容を全てそのまま受け止めるのも微妙に
思います。
映画的には、微妙に多い登場人物たちの個性や、人間関係(肉体関係も含む)やらわか
りにくいトコもありまして。

また冒頭のやりとりから考えて この人は悪いヤツだと思っていたのが実は主人公
だったりして(苦笑)
その後の心の機微も少々ついていけてないとこありました。

この手のテーマの作品は、わたくしにとってはついていくのがやっとなので、なかな
か楽しむとか味わうとかまで余裕無いなぁ。
というのが率直な感想です。
posted by 味噌のカツオ at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック