2012年11月01日

わたしたちの宣戦布告

ヴァレリー・ドンゼッリ
ヴァレリー・ドンゼッリ、ジェレミー・エルカイム、セザール・デセック
出会った瞬間から恋に落ちたロメオとジュリエット。息子・アダムも誕生し、家族三人で幸せな日々を送っていた。
しかし アダムの様子がおかしいと感じた2人。病院で検査を受けた結果、告げられた病名は脳腫瘍という重いものであった。。。

原題の「LA GUERRE EST DECLAREE」は直訳すると「戦争の開始を宣言する」ということらしいです。つまり この邦題そのまんまってわけだね。

どうかすると いくらか物騒な言葉のタイトルではありますが、産まれたばかりの赤ちゃんが脳腫瘍を患っているとなった場合、またそれがさらに難病とされる主要であった場合、ある意味で‘戦争’というぐらいの覚悟が必要であるのでしょう。
それはわかりますが・・・

この作品の映像や音楽のセンスが結構スタイリッシュでしてね。
難病を抱えた赤ちゃんというテーマが横たわっている割には、所々での見せ方はミュージッククリップみたいでカッコよかったり。また主人公の二人の振る舞いも、さほど悲壮感を感じない。
二人で原付バイクで駆け抜けたり、パーティや遊園地に出かけたり、タバコをスパスパやりながら・・・みたいなライトな描写が多いんですよ。

ある意味 楽しそうな感じすら漂ってくるんだけどね。「その後わたしたちは別れを選んだ」という言葉 以降は、また描かれていないんだよね。
ただ、これはわたくしなりの受け止め方なんですが、スクリーンに映されていない時間帯や心のうちという部分こそ 観客が想像しなくてはいけないことなのかもしれないと。
ホントは苦しいくせに明るく振る舞ってるヤツの痛々しさみたいな。ちょっとそんな印象で見ておりました。

実は冒頭のイントロダクションの映像に ひとつの答えが出ておりまして。
ラストシーンもそこに繋がる絵だったので、ただのお涙頂戴的な物語ではなく、若い家族のしっかりとした強さを見せてくれる映画だと思いました。
主演の二人もイケメン&美女で、赤ちゃんも見せるべき時に不安そうな表情を浮かべたりして。名演技でしたね(笑)

さてさて、これは後でわかったことですが。。。
実話ベースの映画ということなんですが、そのモデルになったのはジュリエット役と監督を務めたヴァレリー・ドンゼッリ自身なんだと。
そしてそのパートナーは ロメオ役のジェレミー・エルカイムだとかで。

えぇっ!この主演の二人が実際の二人なの!?
映画に従うとするなら実生活では距離をおいた二人が夫婦役で主演!?キョンキョン&永瀬を越えてるね(苦笑)

さらに申せば、ラストに登場する8歳のアダムは、実際の二人の間に生まれた子どもなんだとか。
驚きと共に、病を克服して元気でいることにちょっぴり感動しましたよ。

DSC_0102.JPG
ただ、タバコのポイ捨てはやめましょうね
posted by 味噌のカツオ at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ワ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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