2013年08月17日

ワールド・ウォー Z

マーク・フォースター
ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、ジェームズ・バッジ・デール
人間を凶暴化させる未知のウィルスが猛スピードかつ世界的規模で感染。元国連調査官のジェリーは緊急招集され、各国を回りウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼される。

ホラー映画界の最高の革命と言えば、ゾンビの登場が上げられるかもしれません。
古典であればドラキュラ・オオカミ男・フランケンシュタインなどのモンスターもおりましたが、襲われた人間がまたゾンビと化す事でどんどんその数が増えていく、増殖するという。そんな特色も手伝って人気キャラクターの地位を不動のものとしましたですね。

そんなゾンビも時代を重ねるごとに凶暴性が激しくなったり、全速力で走るなど おおよそ死人とは思えない進化も続けております。
でもゾンビという括りは残しつつ、いくらかのテイストを足したり引いたりすることで、映画のバリエーションは広がるわけで。
ゾンビというキャラが様々な可能性を秘めているのは事実。

さぁそこでこの「ワールド・ウォー Z」ですよ。
ゾンビ映画って基本はゾンビが主役(?)なので、あまり有名な役者さんが出ていない場合もあるんですが、「ワールド・ウォー Z」の主人公はナントあのブラッド・ピット。
果たしてブラピがゾンビたちとどんな戦いをするのか〜なんて期待もありましたが。。。

世界を回っていくという点では まさにワールド・ウォー。しかしスリルやアイデアについての真新しさはに乏しく。ゾンビ映画ファンにとっては残念な仕上がりでしたね。
全くドキドキしないとまでは言わないが、ツッコミどころの多さや強引な展開に興ざめしてしまうと言っても過言では無いかも。

なんでも聞いた話によれば 映画会社的にはこの作品、ゾンビ映画ではなく ブラピ主演の家族愛を描いた映画として売り出したかったんだとか。
確かに「ワールド・ウォー」って言葉でイメージされるのは「世界大戦」だろうし。企画についても宣伝に関しても、ウイルスに感染した者たちはゾンビではなく‘Z’ということになってますしね(笑)

まぁそこんところの匙加減が良いのか悪いのかは何とも言い難いけれど…
かのアンジーのダンナの勇姿を拝みに来た一見さんや、夏休みのデートでこの映画をチョイスした高校生カップルであらば、十分に楽しめるレヴェルではありますわ。

一方でコテコテのゾンビ映画ファン、あるいはパニック映画ファンが見るには、さすがに浅いと言わざるを得ない。
その意味では企画者・製作者の勝利と言えるのかも(笑)
業界的には こういう映画も必要だよね。

DSC_0543.JPG
ワールド・ウォー 乙!
posted by 味噌のカツオ at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ワ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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