2014年08月09日

私の男

熊切和嘉
浅野忠信、二階堂ふみ、モロ師岡、藤竜也
奥尻島の大地震による津波で孤児となった10歳の花は、遠い親戚の淳悟に引き取られる。
やがて愛に飢えた二人は、禁断の関係を結んでしまうが、地元の名士・大塩はそれを察知。なんとか二人を引き離そうとするのだが…

2014年 モスクワ国際映画祭でコンペティション部門の最優秀作品賞 & 最優秀男優賞(浅野忠信)W受賞の快挙を成し遂げた作品。
ちょいと遅めではありましたが、気になったので見てまいりました。

見てまいったわけですが、ズバリ言ってしまえば…特にピンとこなかったという印象。

設定はわかります。真相もなんとなくわかります。
でも映像的にも展開的にも“コレ”という要素を感じられなかったですねぇ。

エグさでは「渇き。」とかには及ばない。北国のもの悲しさであれば「そこのみにて光り輝く」のが伝わってきました。
エロさについても あの程度の“脱ぎ”では全くそそられませんよ。
いずれも中途半端にしか思えなかったです。

とあるレビューを見ていたら原作の小説との比較みたいのも記してあったんだけど、そちらで語られている点や描写の方法が映画版では表現が弱くなってしまっているようです。
映像の方が全てを見せることができるはずなのに、感情や心の澱(おり)については小説で文字として記さないと見えてこないという…

何ぶんテーマがテーマですから、見た目や行動ではなくそっち側のが主題であるので。
そして、残念ながらそういったデリケートな部分までが映像を通して伝わってきたかというと…少なくともわたくしにはダメでしたね。
もちろん、浅野忠信も二階堂ふみも好演されていますし、監督も頑張ってはいるのだろうけど。

結果としてモスクワで賞も獲っているわけだし、見た方の中でも感銘を受けた人も多いはず。
ただ、わたくし的には 引っかからない作品でしたわ。
残念。

DSC_1327.JPG
彼女の実家がゴミ屋敷(爆)
posted by 味噌のカツオ at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ワ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック