2015年12月18日

007 スペクター

サム・メンデス
ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レイフ・ファインズ、レア・セドゥ
少年時代を過ごした“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取ったボンドは、その写真の謎を解明するため単身メキシコとローマを訪れる。
やがて悪の組織スペクターの存在を確信し、ついに追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係を知ることになる。

約3年ぶりとなる、007シリーズの24作目。
ダニエル・クレイグのボンドとしては4作目となります。

そもそも今年はスパイ映画の当たり年(?)でして。
「ミッションインポッシブル」のような人気シリーズに「キングスマン」「コードネーム U.N.C.L.E.」といった新興勢力。
また正月映画として「ブリッジ・オブ・スパイ」というのも控えております。

そんな中に合って、歴史と伝統のシリーズである「007」。
「ゼロゼロセブン?」いや「ダブルオーセブン」というのがよろしいかな。
でもチケット買う際には ついつい「ゼロゼロセブン」って言っちゃうんよね(苦笑)

それはさておき。
正直言って 面白味や真新しさでは「キングスマン」や「コードネーム〜」には敵いませんわ。でもその分、トラディショナルな雰囲気と(シリーズ)固定ファンを持っているのが強みでしょう。
特に今作は、007の生い立ちから 過去のキーワード。随所に挿入された過去作へのオマージュなどが散りばめられているので、ファンにとっては「ニヤリ」とする要素も多いかと思います。
ただし…

旧シリーズ(そもそも50年の歴史があるんだけど)を見てきていない、わたくしのような新参者にとっては、ストレートに味わえないという部分もありますわね。
当然 アクションシーンも迫力はあるし、深みのあるストーリーで目が離せない展開でもあるけれど。

でも その展開に応じてメキシコ、ローマ、オーストリアなど世界を巡る攻防。それはそれで豪華ですが、少々話が飛んでしまう感もあったり、結果2時間半という上映時間の長さにもつながっているのかも。
その分の見せ場も確かに多いけど、本質としては わりと私的なこじんまりしてると言えなくもなくて。

こう言っちゃうとなんだけど、ラストまで見ても爽快感とかカタルシスとかを観客としてストレートに味わえない…みたいなね。

中盤から登場する今作のボンドガールであるレア・セドゥがちょっとイイ女に見えまして。
でもボンドとチュッチュはすれど、何が見えるという訳でもなく。そこはもったいなかったな。
このレア・セドゥは「アデル、ブルーは熱い色」で青い髪の少女を演じてたと知って、ちょっと驚き。
ん〜やっぱ気になる女優さんやわ。

というわけで、駄作とまでは言わないけれど、ジェームズ・ボンドのことをもっと知って、せめてダニエル版のシリーズを予習しておくと より楽しめるってことかな。

前述の通りスパイ映画の“新興勢力”も台頭してくる中で、これからの“007シリーズ”の立ち位置は果たしてどうなるのか!?

DSC_0585.JPG
タコが出てきてもオクトパシーではないね
posted by 味噌のカツオ at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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