2015年12月29日

わたしはマララ

デイヴィス・グッゲンハイム
マララ・ユスフザイ、ジアウディン・ユスフザイ
2014年に17歳にしてノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイの素顔に迫るドキュメンタリー。

「わたしはマララ」というタイトルも書籍として大変多くの方に読まれているもので。
マララさんのストーリーは多くの方の知るところではありましょう。

そのうえであらためてまとめますと…

パキスタン生まれのマララさんはブラッド・ピットが好きなごく普通の女の子。
“女性にも教育を”と実名を伏せてブログから発信していたものの、身元が分かってしまったことでタリバンに狙われ、15歳の時に瀕死の重傷を負う。
しかし一命をとりとめた彼女は 世界を巡りながら再び教育の大切さを訴えかける。やがてその活動が認められ、17歳にしてノーベル平和賞を受賞する。

というものなんだけど、このストーリーの中で密かに大きなウェートを占めるのは実は彼女の父親の存在で。
そして父はかつてから自身で学校を立ち上げ、オープンに学べる環境を作ろうとしていたと。一方、彼女の母親は教育を受けることができずに、文字の読み書きができないと。

そんな中で生まれた娘に、アフガニスタンの英雄的な少女“マラライ”の名を取り“マララ”と名付けます。そこには勇敢との意味もあるとか。
そういった両親の下で、そのような名前を受け、まさにマララさんの歩んだ道は生まれ持った宿命だったのかもしれません。

ちなみにこの映画の原題「He Named Me Malala」は“彼は私をマララと名付けた”というものらしいです。

さて、大きな講演会場で、物怖じもせずメッセージを発するマララさんの姿はとても17歳とは思えない堂々としたもので。
方や、きょうだい達を前に見せる屈託のない笑顔からは、普通の少女であることもよくわかります。

そんなマララさんと家族を映したこの作品。様々なレビューを見ますと「ぜひ見てほしいと」絶賛の声多数なんですが…

ぶっちゃけ映画としては眠たかったよね。
見せ方というか、ある意味で娯楽という側面でみるとイマイチ響いてこなかったですわ。

この作品のグッゲンハイム監督は、アル・ゴア元副大統領と環境問題を取りあげた「不都合な真実」の監督でもあります。
ちょっと気になったので、わたくし自身の「不都合な真実」の感想を読み返してみたら…なんと、同様の感想が記してありました。
ドキュメンタリーのテーマはさておき、映画としての面白味に欠けるなと。

それでもこの映画の一般的な評価が高いのだとするならば、たまたま わたくしがグッゲンハイム監督と相性が悪いということなのかな。それならそれでいいんだけど。
でもキーとなるポイントをアニメで表現してたのは確かにわかりやすかったですね。

まぁわたくし的な率直な感想としては、そういうことになっちゃうということです。
惜しいな。

DSC_0631.JPG
マララライ!マララライ!
posted by 味噌のカツオ at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ワ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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