2016年03月29日

ちはやふる -上の句-

小泉徳宏
広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音
いつも競技かるたで遊んでいた千早、太一、新。しかし小学校卒業を境に離れ離れになってしまう。
競技かるたに情熱を燃やす千早は高校で太一と再会。ともに競技かるた部を作り、全国大会を目指す。

原作は様々な賞も受賞している大人気コミックス。それを広瀬すず主演で実写化。
よくよく見てみると、意外と有名なキャストは出ていない。舞台が高校という事もあり、まだ これから〜という若いキャストさんが中心。

こう言ってしまうと やっぱりキャスト、演技の弱さは否めないかな。
ただ後半にかけて各々のキャラとか現場のチームのノリができてきたのか、徐々に盛り返してきたけどね。
後に公開される“下の句”では期待しても良さそうかな。

見た人の評判は意外と良いみたい。わたくし“競技かるたの映画”という程度で、事前の情報を ほぼ入れないままでの鑑賞。
しかし序盤のかるたのシーンから「おう、そういうことか」と。「わりとコメディのテイストなんだね」と。
見る側としてのスタンスのスイッチ、入りましたわ。

そういう目で見れば、これはこれでなかなか面白かった。
千早がガチでポスターを張りまくってる場面はまさにマンガ。
集中力が途切れると 白目をむいて寝込むのもなかなか。んで終盤のシリアスな戦いの直後に“死んだ!”なんて緩急の付け方はお見事でした。

そういった面白味はあるんだけど、競技かるた部としての“スポ根的”なストーリーは やや安易な気がしないでもない。
新たな部活として結成 数か月でそんな“簡単に”優勝できちゃうのかと。
まぁ3人が勝てば〜というルールだからそれはそうなんだけど。

もう一つ気になったのは・・・ズバリ、広瀬すずちゃんかな。
それはそれでカワイくって。ただこれまでの彼女への印象からすると、今回のキャラは唐突な感じがしてしまう。ちょっと無理してないかと(苦笑)
コメディ路線もアリはアリなんだろうが、言ってしまえば この役は能年玲奈で見たかったですわ。

能年ちゃんが「あまちゃん」や「海月姫」で見せたコメディエンヌとしての才能は、この作品にピッタリだと思うんだけどなぁ。

なんて言いたいことを言ったところで。
見た人の満足度が高いのはわからんでもない。
その秘訣は 失点が少ないということのような気もする。良かったポイントは普通の青春映画と大差ないのでは。
その一方で「これは…」というツッコミどころもそれほどないと思えました。
決して つまらないわけでもなくってね。

それもこれも2部作の1作目というスタンスあってなのかな。本当の意味でのクライマックスは次作で〜と。
その“下の句”では 密かに気になる松岡茉優が登場となりますので。
それも含めて期待しておきましょう。

DSC_0801.JPG
あの人気タレントの妹なん!?
posted by 味噌のカツオ at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | タ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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