2016年05月05日

ちはやふる -下の句-

小泉徳宏
広瀬すず、野村周平、真剣佑、松岡茉優
強豪・北央学園に勝利し全国大会出場を決めた瑞沢高校競技かるた部。千早は かつての仲間・新にその報告をするが、帰ってきた言葉は「俺、かるたはもうやらん…」。
ショックを受ける千早だが、最強のクイーンと呼ばれる詩暢の存在を知り、彼女に勝って新に「強くなったな」と言われたいと、懸命に仲間たちと練習に打ち込むが…

“上の句”から間1ヶ月を置いて公開の下の句です。
上の句が なかなか佳作だったこともあり、今回の下の句に期待したのは 物語のクライマックスと今作から登場の松岡茉優。

その点で言うなら、 松岡茉優は良かったです。
テレビのバラエティに出てても非常に反応のいい子なので表現力ってのは備わっているのでしょう。その良さなのか何なのか、キャラクターもビジュアルも大満足。女優として素晴らしいですね。

ただし、もう一点のクライマックス感は やや弱いと言わざるを得ないかな。
物語の軸となるのはチームワークの大切さと“君はひとりじゃない”ですね。

でもそんなのはこれまでの数多の映画・ドラマ・音楽 等々で伝えられてきてるメッセージなわけで。
だったら それをどれだけスマートに訴えかけられるか〜なんだけど。

まぁ今の瑞沢高校競技かるた部だけでなく、幼い頃の3人もチームだよと。さらには対戦相手の詩暢までも その括りに入れるのは良いでしょう。
でもそこまでの積み重ね方が、イマイチ響いてこなかったかなぁ。

千早・太一・新の絆は前作でもまぁまぁわかってることだし。
意外性とかどんでん返しとかについては弱かったですね。

今回は完全に“上の句”あっての“下の句”という設定なので、登場キャラや相関図の説明は一切なし。
「もちろん前作は見てるよね」というスタンスであって、上の句を見てない人からは まるっきり感情移入できない構造。
それはそれでは ある意味潔いとも言えるけど。

でもひとつの物語を二つに分割した分 中身が薄まっちゃったような。
いろいろおいしいキャラ揃ってるのに、各々の見せ場が少なかったもんね。

でも全体に流れるコメディ感は嫌いじゃないですよ。
マンガチックな絵作りであったり、(笑いで最も重要と言われる)緊張と緩和の切り替えとかは素直に楽しめましたです。

ぶっちゃけ どんな映画でも1作目よりも落ちるものですから。2作目って。
それを差し引いたら、これはこれで…と思ってたら。

過日3作目の製作が決まったとのニュースが。
大丈夫かいな!?(苦笑)

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ちはやふるにつみきみほ
posted by 味噌のカツオ at 01:12| Comment(0) | TrackBack(0) | タ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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