2016年06月23日

デッドプール

ティム・ミラー
ライアン・レイノルズ、モリーナ・バッカリン、エド・スクライン
特殊部隊の傭兵として活躍したウェイド・ウィルソン。今では今は悪党を痛めつけては金を稼ぎ、相性バッチリの恋人との結婚も決まっていた。ところが突然 末期ガンだと診断され激しく落ち込んでしまう。
しかし ある組織からガンを根治できると聞き、彼らに同行して人体実験を受けるのだが…

字幕版にて鑑賞してきました。
そもそも昭和の“仮面ライダー”や“ウルトラマン”育ちなもので。正直 アメコミヒーローがそれほど得意では無いのですが、これはこれで面白そうだったので。

このデッドプールという男。初めは“スパイダーマンのにせもの”かと思ってたんだけど。実際、何者かというのは見ていればわかります。

いったいなぜこんなに強いのかというのは、特殊部隊出身ということやね。
いったいなぜこんなによくしゃべるのかは、性分としか言いようがないか。
でも多少の基本情報として、ミュータントという存在。そして「X-MEN」のキャラクターってのは知っておいた方が、映画を“より”楽しめたのかな。

さて、序盤の橋の上でのバトルシーン。おしゃべりも交えて楽しくエグく。
まさに このキャラクターを知らなくても、見応えのある作りになってます。
やぁホントやんちゃなヒーローだね。いや、ヒーローではないのか。

ところが。その後、なぜこんなキャラになってしまったのかという回想シーンを経ていくと、ちょっと印象変わります。
ただ口が悪い乱暴者なわけじゃないんだ。ホントはいいヤツやん。映画としては純愛やん。
思ってたのとちょっと違う路線入っていくけれど、これはこれでいい感じ。

人間関係でもあることですが、第一印象と その後に知る人となりで、さらに魅力が増すなんてね。
そんなところも この作品の魅力なのかも。

あと映画ファンには様々な作品をモチーフにしたセリフや行動なんかも多々あるので、その辺りをチェックするのも楽しいよね。
わたくしは「127時間」のくだりが お好きです。

さて、ちょっと気になったのが この映画のバトルシーン。
さすがに不死身の、無敵のミュータント同士が戦うと、なんでもありを越えたなんでもあり加減で。

ボッコボコに殴る蹴る、ナイフが刺さっても戦い継続。まあ何があっても死なないってのがわかってるので、その意味でのドキドキ感は乏しくなりがち。
もちろん何がしかの決着はつくのだろうが…と思っていたら“ズドン!”ってのがあったけど。

えっ、アレでホントにやっつけたん!?
それまでのドッタンバッタンではそんな感じ無かったのにね。

そんなこんなで少々思い切った攻撃をするシーンがあって、「R15+」作品になってます。15歳未満の入場・鑑賞を禁止です。
R15+なら「ヒメアノ〜ル」と同じじゃん。全然こっちのが軽いと思うけど。
それでも中学生は見られないのか。なんだかねぇ。

全編通して音楽もノリがよかったり、しゃべりもテンポ良かったりはしますが。
クールさでは「キックアス」のヒットガールに軍配。まぁ好みの問題だけどね。

そして第四の壁を越えて観客に語り掛ける描写も随所にみられるんだけど、裸眼ではなくマスクの白目で見ているので、カメラ目線感がやや伝わりにくくなってます。そして今回は字幕版だったので、ニュアンスがストレートに伝わりにくくって。
その分 ややハンディだったか。

でもアメコミ不得手なわたくしにも十分及第点の楽しさであり、その楽しさはエンドロールのその後まで続くので。
客電つくまで、なるべく席は立たないように。

DSC_0987-1838f.JPG
ワム!最高!(笑)
posted by 味噌のカツオ at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | タ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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