2016年11月08日

溺れるナイフ

山戸結希
小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅、上白石萌音
東京で雑誌モデルをしていた夏芽は、父の故郷である浮雲町に引っ越すことになる。都会から離れた田舎での地味な生活に幻滅してしまうが、長谷川航一朗と出会ったことで人生が一変。急速に彼に惹かれていく。
だが、火祭りの夜にある悲劇が二人を襲う…

正直よくわかっていない映画でして。
原作はコミック。若い女性の監督作品。小松菜奈と菅田将暉主演のラブストーリーですか。

そもそもターゲットがわからない。
コミック原作で10代のラブストーリーはオトナ向けじゃないし。
中高生向けに作るなら もっとドSの先輩登場とか、壁ドン、あごクイが見せ場で。ラノベ系の長いタイトルのヤツがあるわけじゃないですか。
それを思うと、どうにもターゲットがわからない。

そんな作品を40代半ばのおっさんが見た結果・・・響かない。

「オレは神だ。海も山もオレの好きにしていいんじゃ」という金髪野郎。そんな男に心酔するのが東京でモデルをやってた女子。
なんだかそのやりとりがイチイチ クサいなと。

そんな二人の関係が壊れるきっかけの事件も いくらか中途半端。

その後に制服が冬服になったな〜と思ったら、いやいや 高校生になったんだということで。
あら、これまで中学生だったんだとビックリ!
演じてるのは20代なのに(苦笑)

どうやらその事件がきっかけで二人は別れたそうなんだけど。
そんな小さな町で、中学生がコミュニケーション取れないわけないだろと。

都会では夏芽のレイプされた疑惑がささやかれ。
そんな中で再度のオファーを受け、映画に出演。映画にはなんとレイプされる描写が。
結局のその映画で夏芽は女優賞を獲得。

いやいや〜そのウワサが流れる中でそんな役を演じるなんて。ほぼほぼ汚れな印象やし。
んで半開きの眼で授賞式って、ないわ〜。

作品として序盤にあった細かすぎるカットのチェンジとか。
水辺で石投げたりする遠巻きなワンカット。
そしてバッティングセンターでの やはり長回しとか。
いろんなことをやってるみたいだけど、悪く言うと一貫性がなく、ホントいろいろやりたいだけみたいにも見えるし。

あと演出なのか全編通してセリフが聞き取りにくい。
BGMで聞き取りにくいところもあれば、素でわからないトコロもあって。
確実にセリフが聞き取れなくても、場の状況で理解させる作風もあるけれど。にしてもこの作品ではマイナスだったかな。

一方で良かったのは役者陣。
個人的に小松菜奈と市川実日子の母娘は良いキャスティング。なんか雰囲気あるよねって感じで。
菅田将暉のやんちゃな振る舞いはいつも通りハマってました。

そして目を引いたのが大友くんを演じたジャニーズWESTの重岡大毅。
自然体で熱さと照れくささと好きな子の前でいいヤツでありたい感が完璧(笑)
映画見ながら「夏芽よ、大友くんでいいじゃんか」と何度思ったことか。

終盤の祭りの場面。
天狗(苦笑)の面をつけたヤツが登場。そして事件になっていくんだけど。
あの描写はうたた寝してしまったリアルと映画の中のシーンのMIXなのかな。
ラストのバイクのシーンまでね。

そんなこんなでいろいろ書きましたが、映像は全編キレイだったし、役者もいい芝居してたけど。
脚本というか演出というか、引き込まれるような作品じゃなかったなぁ。

DSC_1369.JPG
それ、フルコーラス歌いますか
posted by 味噌のカツオ at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ア行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/443655301

この記事へのトラックバック