2016年11月29日

アウターマン

河崎 実
塩谷 瞬、古原靖久、戸塚純貴、Gero、真夏 竜
50年にもわたって放映されている国民的特撮ヒーロー番組「アウターマン」。しかし、それは地球を乗っ取ろうとする悪の宇宙人アウターマンの壮大な陰謀だった。
そして テレビでアウターマンを演じてきた俳優たちが、劇中で敵として描かれているシルビー星人とともに、アウターマンと戦うことに…

「いかレスラー」「ヅラ刑事」「日本以外全部沈没」などの河崎実監督作品。
当初は昭和のウルトラマンと平成のウルトラマンが対決する企画を考えていたそうですが、それが通らず このような形式になったのだとか。

それはそれで 面白そう。
いや、実は あのヒーローは本当はワルものだったという。これはこれで良いと思いますよ。

キャストの演技がそこそこ。特撮がそこそこ。
そもそもが低予算の作品なので、その辺りは気になりませんでしたが。
なんか惜しいんだよね。

そもそもの企画や設定はいいんだけど。やっぱり脚本のブラッシュアップと言うか、詰めが甘いというか。
逆に (現状)82分を60分に。30分番組のテレビで言うなら全編・後篇でカタがつくぐらい、もっとわかりやすくシンプルにしてもよかったんじゃないかな。

オトナも楽しめる本格派にするか、特撮ファンや子どもが“ノレる”コンパクトなものにするか。

少年の存在が戦いのモチベーションにつながるというのは ありがちで良かったです。
でも元アウターマン俳優の一人が女にだらしないなんて設定は必要ないし、なんなら邪魔だと思ったし。有毒ガスが発生なんてのも そんなに意義を感じなかったし。

ちょっと中途半端なせいか、序盤 眠たくなっちゃったんだよね。

特撮ファンの中には、実際にゴジラやガメラが出現したら、国はどう動くか。自分はどうするか。
あれこれ想像するもので。

と同様に、実際にあのヒーローが目の前に現れたらどう思うのか。しかも実は悪の宇宙人だったと。
そういう発想が良いだけに、もっと脚本のいじり方あったと思うので。
やっぱ惜しいなぁ。

全然気にしてなかったけど、最後の最後に幕僚長の手に光る指輪が見えて「レオか」と気付きました。
あんなにアツかった、あつくるしいくらいの印象があったので、コミカルな演技は あまり見たくなかったかな(苦笑)
posted by 味噌のカツオ at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ア行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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