2016年12月14日

アズミ・ハルコは行方不明

松居大悟
蒼井 優、高畑充希、太賀、葉山奨之、石崎ひゅーい
地方都市在住で27歳の会社員 安曇春子。独身で恋人もいない彼女が突然姿を消した。やがて街には彼女の捜索願いをモチーフとしたグラフィティアートが拡散され、JK集団が無差別で男を襲う事件も頻発。
なぜ春子は行方をくらましたのか。ふたつの事件と春子との関連はあるのか?

安曇春子が行方不明になる映画です。
そらそやけども。

わりと時間軸がバラバラに描かれているので、映画慣れしてない人は ついていけなくなるかな。
わたくし的には その辺りで戸惑うことは無かったけどね。

もうひとつ言うなら、基本 女性が話の軸の映画なので、男性客からのウケとか共感は薄いかも。
ただし、見終わってから 様々なレビューを見て、合点がいくところはありました。

結局のところ、安曇春子が行方不明となったというよりも。
アズミ・ハルコのアイデンティティが行き場を無くしてしまったと。そういった感じなのかな。

自分、家族、仕事、地方都市、そして男。
どこにも居場所が無くなってしまって…

最終的には、ハルコのとびっきりの笑顔で映画は終わるんだけど。
本音を言えば、そこに居続けることが決して良いとは思えなくて。
ですが、今の時代はそうなんだよね。

実際、女性が共感を得る作品というのはよくわかります。
その分、男性が監督だというのが意外だよね。
原作は女性だけどもさ。

蒼井優さんは前作の「オーバーフェンス」同様、地方都市の痛々しくもリアルな女性像を見事に演じられてまして。
やっぱスゴイ女優だと再認識。

高畑充希ちゃんって こんなキャラクターのイメージなかったので、新鮮でもアリ、驚きもアリ。
ベッドの上でのウザすぎる かまってちゃんっぷりが。思いのほか良かったです。
でも、キスシーンはナシなのね。

街中にグラフティアートを仕掛けるユキオ。地方在住ながら「何かデカいことやりてぇ」感がヒシヒシ。
友達にはなれないけど、キャラとしては輝いてたね。彼、いい役者だな〜と思ってたら…

「淵に立つ」に出てた太賀くんだったんだね。
事前には気付いていなかったけど、やっぱ彼の芝居 好きやわ。
今後に期待したい役者さんです。

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ハムスター探してますって…
posted by 味噌のカツオ at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ア行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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