2017年06月19日

22年目の告白 -私が殺人犯です-

入江 悠
藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、仲村トオル
阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した1995年に発生した凄惨な連続殺人事件。
5人の命が奪われ、未解決のまま時効を迎えていた事件だが、その犯人と名乗る曾根崎雅人という男が突如記者会見を開き、事件について綴った告白本を発表する。

2013年に公開された韓国映画「殺人の告白」を「SR サイタマノラッパー」などの入江悠監督がリメイク。
当然ながら 日本流に、現在的にアレンジはしてあるとのこと。ただし わたくしは「殺人の告白」は見ていないので、どの程度かはわかりませんが。

率直に とても見応えありまして、面白かったです。
細かいこと言えば、アラというか、「さすがにそれは…」というような描写もなくないけど、全般に飽きさせない推進力があるのは確かで。

主要キャストである藤原竜也、伊藤英明はさすがに見応えある芝居をしてくれてますし。
“いかにも”なニュースキャスター役の仲村トオルも良かったです。

時効を過ぎた連続猟奇殺人事件。
その犯人が告白本と共に顔出しでメディアに登場。
マスコミを集めた記者会見から、サイン会にニュースショーという劇場型展開をまっしぐら。

実際にそんなことがあったら、さすがに倫理的に“どやさ!?”となりそうだけど、確かに一部ネット上では“カッコいい”という声も出てきそうだね。
そういう意味での ちょっとしたリアリティを感じつつ。

まさかのどんでん返しから 意外なトリックを経て、事件の真相へ向かっていきます。
この辺りの 2重3重にクライマックス感を味わえる見せ方はじつに韓国映画らしい。

事件の真相については、ある程度で ぼんやり察しはつきますが。
まさにラストカットは「おぉそうきたか」と、良い感じで悪い後味を残してくれますね。

ネタバレなしでは語りにくいところもあるし、ぶっちゃけ テーマとして必ずしも“身近な”ものでもないので。
ズバリ観客として、その劇場型犯罪の傍観者として身を委ねて観るのがよいのかな。

どうなんでしょう。殺人事件として刑事告訴はできなくても、民事で裁判を起こすことはできる…という事例ってなかったっけか?

DSC_0008-43c21.JPG
そうです、私が変な殺人犯です
posted by 味噌のカツオ at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ナ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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