2007年07月16日

舞子Haaaan!!!

水田伸生
阿部サダヲ、堤 真一、柴咲コウ、伊東四朗
熱狂的な舞子ファンである鬼塚公彦。念願の京都への転勤をきっかけに その熱狂度もUP!
夢である 舞子との野球拳へ向けて奔走する彼の前に、お座敷遊びを熟知したプロ野球スターの内藤貴一郎が現れる。

阿部サダヲという俳優をどれだけの人が知っているんでしょう。。。
いろんな映画やドラマでその名前は よ〜く見るんですが、わたくしも最近まで顔と名前が一致しなかったんですがね。
かろうじて印象にあるのは 神木隆之介くんの「妖怪大戦争」の河童の川太郎での怪演(!?)ぶり。
なんとグループ魂として「紅白歌合戦」に出ていたとは知らなんだ。

この作品はそんな阿部サダヲの記念すべき初主演作。
ひと言で現すなら、メチャおもろかったですわ〜(^-^)

脚本はクドカンこと宮藤宮九郎。設定自体がバカバカしいのですが、それに輪をかけるようにストーリー展開はエスカレートしていきます。
このエスカレート(悪乗り?)ぶりに付いていけない人も多いのかもしれませんが、エンターテインメントとしてはこれはアリでしょう!
で その脚本に負けないハイテンションぶりだったのが阿部サダヲ!
一つひとつのセリフ回し、表現力も見事だし、おぼっちゃんキャラだけでなく パンツ一丁の姿から格闘家まで(←設定は違うが恰好は近いね)七変化。
芸達者ぶりを発揮してましたね。

ただ一つ惜しいと思ったのは終わり方かな?
中盤はあんなにハチャメチャな展開だったのが、ラストは無難というかなんというか。どうせだったらもっとワンランク上に突き抜けちゃっても良かったんでないのかな?なんて。


そういえば 先日他界された植木等さんもちょっと出てましたね。
その際の三味線のBGMが気が付けば「スーダラ節」になってて笑えたですよ。
あと医者役の北村一輝もレアでした。

全くの余談ですが、公彦こと阿部サダヲが股間にナイフを突きつけられるシーンがありました。
ある意味象徴的。立場は逆だけど。。。

maiko.jpg
あんさんのラーメン、食べ損ねた(-_- )
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2006年11月02日

地下鉄(メトロ)に乗って

篠原哲雄
堤 真一、岡本 綾、常盤貴子、大沢たかお
父が重病だと知りながら、その横暴な生き方を嫌う真次は かたくなに父を見舞う事をしようとはしなかった。
ある時、真次が地下鉄の階段を上がっていくと、そこは昭和39年の東京だった。
地下鉄を通じて過去と現在を行き来する真次は、若かりし頃の父と出会う。

チラシなどでの印象としては、昨年ヒットした「ALWAYS 三丁目の夕日」と同様な ノスタルジックな線を狙ってるもんだと思ってました。
が、"東京オリンピックを控えた昭和39年"という設定は ただの一つの要素だけでした。
実際は・・・決してミステリーではないし、ファンタジーと呼ぶにはエグイ部分もあるし。特に後半のどんでん返しなところには「ゲゲッ!そりゃマズいっしょ!」という印象。

舞台設定の意外性を中心軸に据えるのではなく、あくまで人間の心中を描きだすというのは、篠原哲雄監督の一つのお得意なやり方なのかもしれませんね。

東京の地下鉄、東京メトロの全面協力で撮影された今作。
前半では、不倫を助長するような作りになっています。主人公・真次の本当の家族(嫁・子供)は軽い存在にしか描かれていません。
ある意味東京メトロみたいなトコロがスポンサー的についてるのに、こういう部分を肯定するようなんでも良いのかな?なんて心配しちゃったり。
しかも 先にも書いた どんでん返しでもビックリだし。

「ALWAYS 三丁目の夕日」では見事な父親ぶりを見せてくれた堤真一さんはここでも光っておりました。
方やその父親役の大沢たかおさんはイマイチやったかな。頑固で気の強い男の役の割りに、声がかわいいような。。。
あと、エンディング曲。salyuという方が歌っておられるのですが、下手でした。余韻台無し。これも必聴です!

200611012348000.jpg
自転車に乗って見に行きました
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2006年09月09日

マッチポイント

ウディ アレン
ジョナサン リース メイヤーズ、スカーレット ヨハンソン、エミリー モーテイマー

テニススクールのインストラクタークリス。大金持ちのトムと知り合ったことで、彼の妹・クロエと結婚し大企業の重役ポストの職につく。
しかし、トムの婚約者であるノラに惹きつかれていく。
やがて、トムとノラが婚約を解消。街で再会を果たしたクリスとノラはその関係を深めていくが…


テニスで返したボールがネットに当たり真上に上がった際、手前に落ちるか、相手コートに落ちるか。わずかな運の差で勝負が決まる。
そんなシュチュエーションの人生を描いたもの。

いやぁ〜スカーレット ヨハンソンは良いですねぇ。キュートさとセクシーさを同時に持ったそんな女優さんです。
欲を言えば、もっとセクシャルなシーンを期待していたんですが・・・
ストーリーラインとしてはハラハラさせるようなシュチュエーションではありますが、思いのほかあっさりのような。
最後の決着の付け方は思い切ったもの。しかし、このままで良いのか!?と考えさせるものでした。

決して悪い作品ではないけどパンチ不足?
もっと盛り上げられるテーマなだけに ちょっと残念。

200609072355000.jpgエロカワ!ヨハンソン!
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2005年11月15日

ミラクル バナナ

錦織良成
小山田サユリ・山本耕史・アドゴニー・緒形 拳
常夏のタヒチと勘違いして、政情不安定な貧困の国・ハイチの大使館派遣員として赴任してきた幸子。
あるとき、バナナの木から紙ができることを知り、ハイチでのバナナペーパープロジェクト実現のため働きかける。

一応、名古屋と岐阜の美濃市がかかわってくるご当地ムービー。
主演の小山田サユリは、TVにはそんな出てないし、映画も単館系の作品にしか出ていないんですが、密かにわたくしの好きな女優さんなんです。
設定もストーリーラインも決して目を見張るようなものではないけど、なかなか興味深く見ることができました。
というのも、中盤までは 上に挙げたメインキャスト4人の演技がじつにしっかりしてるんですわ。それぞれの雰囲気や表情などで、リアリティを感じさせてくれました。
そして後半は役者の演技よりも、素直にバナナペーパーができるのか?というシーンに見入ってしまいました。これはカタチを変えた「ウルルン滞在記」ですよ(?)
超オススメというわけではなくとも、こころがホッとあたたかくなる。そんな良作だと思います。

エンディングの曲がキレイで良いんです。そしてその曲に乗せて映し出されるハイチの子供たちの笑顔がまた良いんですわ。貧しくても輝いてるんだよなぁ。。。
posted by 味噌のカツオ at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | マ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月14日

メゾン・ド・ヒミコ

犬童一心
オダギリジョー・柴咲コウ・田中 泯・西島秀俊
忌み嫌っていたゲイである父が経営する、ゲイのための老人ホーム。本意ではないものの、金欲しさのためにその老人ホームを手伝う娘。
彼女が、ガンで死期が近づく父、父の恋人である若くて美しい男、そしてひとクセもふたクセもあるような老人ホームの男たちと接しながら、不思議な関係を築いていく。

巷では結構評判が良い作品なんですが、残念ながらわたくしには響いてくるものはなかったなぁ。
設定とかエピソードとかは、そんなに突拍子もないとは思わない。なら その分 役者さんの表現でどれだけ説得力を高められるかというのが重要ですわな。
オダギリジョーは(今回ゲイ役ですが)色気を感じさせてよかったけど、田中 泯さんはセリフまわしが弱かったなぁ。
淡々とした話し方でも迫力のある人いるけど、田中 泯さんのセリフからは深いものが伝わってこなくて全体が軽く思えちゃったのかな。残念。
あと、柴咲コウのラブシーンはもっと踏み込んでほしかったわ。見てて感じなかったなぁ。。。
それも含めて中途半端な印象がぬぐえないですわ。
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メールで届いた物語

@「mail」清水浩/加瀬亮・相武紗季
A「CHANG THE WORLD」伊藤裕彰/吹石一恵・多部未華子・松尾敏伸
B「アボカド納豆。」鈴木元/岡田義徳・大倉孝二・奥貫薫
C「やさしくなれたら・・・」鳥井邦男/北村一輝・原紗知絵・津田寛治

タイトルの通り、携帯電話のメールが物語のキーポイントになっている4本のショートストーリー。とは言うものの、所々で別の物語内で送信したメールがからんできたりして面白かったですよ。
それはそうと、いずれの作品にもわたくしの好きな役者さんが出演してるのが嬉しいです。
特にCの北村一輝。「ゴジラ」でのイッちゃってる姿も良かったけど、この作品では男として惚れ直したですよ。
切れそうなルックスでやってることも誉められたもんじゃないんだけど、次第に「純」な自分に返っていくそんなときに・・・あぁものスゴ切なかったです。
@の相武紗季ちゃんはかわいかったね。内容はセリフも設定も多くを語らないまま悲しくも暖かいラストになってまして、そのシンプルさ故に泣けましたよ。
Aの吹石一恵も華はなくとも(失礼!)いろいろ演じられるんよね。若いけど安定した女優さんです。
Bは岡田&大倉のやり取りが絶妙。その会話に参加したくなっちゃうほど引き付けられちゃいます。
いずれの作品もストーリー展開が良い。シンプルでわかりやすくて、各作品ともカラーがハッキリしてたから見終った後の満足度も高かったですよ。喜怒哀楽と共に日本映画の可能性がつまってる感じですわ。
たぶん年末ぐらいにビデオ化されると思うので、覚えてたら見てチョ!
posted by 味噌のカツオ at 10:13| Comment(0) | TrackBack(1) | マ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MAKOTO

君塚良一
東山紀之・和久井映見・哀川 翔・室井 滋

この世に想いを残して死んだ者の霊が見えてしまう。そんな特殊な能力をもった法医学の監察医の苦悩を描いた作品です。
なんと言ってもヒガシのキャラが この作品の主人公にマッチしてたね。
その苦悩、葛藤が伝わってきて切ないシーンもあったけど、全般的に優しさを感じました。少々気になる点もあったけど、トータルとしては良い映画でした。
「泣けるホラー」なんて宣伝文句が付いておりまして、わたくし的にはそんな安っぽい言葉でなくて、もうちょっと高尚な。そう思えました。
あと河口恭吾の主題歌も良かったです。
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またの日の知華

原 一男
桃井かおり・夏八木勲・田辺誠一・吉本多香美
ある一人の女性の人生を、4人の女優が演じるという異色な作品。
監督の意向としては、主人公がかかわった男たちの視点。男たちから見た主人公は、それぞれ違って見えるはず。とのことで、4人1役という仕掛けをしたそうなんだけど・・・
それはどうかするとビジュアルだけの話で、一人の女優がそれを演じ分けてこそ‘映画'だと思いました。それでなくても、あまりにも一貫性がなくって 一人の女性の人生として見れなかったです。
さらに、ストーリーとしては 意外性も乏しくありがちな人生かも。
厳密に言うと、少女時代を含めると5人1役かな・・・
posted by 味噌のカツオ at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | マ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする