2005年10月14日

隣人13号

井上靖雄
中村獅童・小栗 旬・朝井浩文・吉村由美
小学校の頃にイジメをうけた主人公の「村崎十三」。彼の中にはそのイジメの怨念から生まれた別人格「13号」が宿っていた。10年の時を経てイジメの張本人に復讐をしようとする「13号」と、その暴走を止められなくなってしまった「十三」。その果てには・・・

原作はコミックの「隣人13号」。わたくしは読んだことはございません。
ストーリー設定はよくあるようにも思えるけど、いじめの描写やら復讐の仕方はエゲツナイものでしたね。映像的にはさほどでもないけど、やってることは陰惨でしたわ。あー感じワル。
もう一つ感じの悪い要素があるとしたら、作品全体にリズム感がなくて「ネトネト〜」っとしてて、それも嫌悪感を増長させてましたわ。
ラストは ぼやかしてはいないものの、しっくりこないかな。『?』という印象でした。
あちこちのサイトでキャスティングが絶賛されていたんだけど、あたしゃ不満。
「十三」を小栗旬が、「13号」を中村獅童が演じているんですが、徹底的に違う二重人格のキャラだからこそ、一人の役者に演じて欲しかったなぁ。それが技量ってもんでしょ。
復讐される側、ヤンキー上がりの現場作業員の新井浩文もアカン。目が優しすぎて丸く思えちゃう。もっと体から棘々しさを発散してる人がええわ。
ただ、元ヤンの妻役の吉村由美(PUFFY)はハマり過ぎ。これは必見。
作品としてはイマイチだけど「もっとこうしたらいいのに」と書いてたら長くなっちゃったね。イマイチお薦めはしないかな(爆)
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理由

大林宣彦
岸部一徳・勝野 洋・久本雅美・石橋蓮司

高層マンションで起きた事件を様々な人間(トータル107人!)の証言やらすれ違いやらで紡いでいく物語。上映時間は2時間40分。じっくりと見させていただきました。おもしろいつくりでした。
その事件については ものすごいトリックやらどんでん返しという感じではないんですが、かかわった人々の気持ちというか感情は伝わってきました。どこにでも起こりそうで、ちょっと切ないオハナシでした。
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レイクサイド マーダーケース

青山真治
役所広司・薬師丸ひろ子・豊川悦司・柄本明

湖を舞台にした殺人に関するおハナシ。ちなみに警察は出てきません。
何やろう?と見始めたものの、気が付けばグイグイと引っ張られて見入っちゃいましたね。いいミステリーだと思いましたが、ラストがどうも納得いかんなぁ。変に説明がクドくなっていっちゃったし。
途中、目を背けたくなるシーンもあります。ついでに耳もふさぎたくなります。気の弱い方は要注意。
役所広司さんの熱さも良いですが、柄本明さんの怪演ぶりも見応えありました!
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

アラン パーカー
ケビン スペイシー・ケイト ウィンスレット・ローラ リネイ

死刑制度反対というのがベースになってるテーマ。
なにせわずか4日間、少ない手がかりで真相を突き止めなくてはならない設定なので、そぅ手の込んだどんでん返しがあるわけではなかったけど、やっぱ後味は悪いもんでしたな。
でも 本当のホントのところは「オフレコ」ということで。
posted by 味噌のカツオ at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ラ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロング・エンゲージメント

ジャン=ピエール ジュネ
オドレイ トトゥ・ギャスパー ウリエル

ストーリーとしては、戦争へ行って行方不明(生死も不明)になった恋人の足跡を、様々な証言から追っていくというもの。
さすがに「アメリ」の監督&主演女優、そんな不思議な世界観も見えましたよ。
戦争・ミステリー・ファンタジー、いろんな映画的要素がありましたがちゃんと一本の作品としてまとまってたと思います。
戦争のシーンはエグイ映像もあったけど、だからこそリアリティもupしてたのかな。必ずしも‘スコーン!’と突き抜ける感はないものの、見て良かったと思える作品でした。
posted by 味噌のカツオ at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ラ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする